『12人の淋しい親たち』
フライヤー
全体図(撮影:圓岡淳)
【あらすじ】
近い将来、請求陪審制が実験的に日本で行われていた。そこへ集められた10人の親である陪審員が「3歳男児殺害事件」について話し合う。
各々のエゴは、小さな疑問を産み出し、大きな可能性に変化し、そしていつしか譲れない主張へと姿を変える。その主張は果たして正しいのか、間違っているのか、憶測か妄想か。
「他人事」であった事件は、いつしか「自分事」へ。
年齢も性別も環境も価値観も違う親たちの摩擦が織りなす圧倒的現代劇。
【出演者】
陪審員長 ドロンズ石本
陪審員2号 佐々木道成
陪審員3号 小出恵介
陪審員4号 富田麻帆
陪審員5号 太田将熙
陪審員6号 田中真琴
陪審員7号 橘 麦
陪審員8号 須賀貴匡
陪審員9号 佐瀬弘幸
陪審員10号 杉本有美
妻 岡本夏美
夫 織部典成
【スタッフ】
脚本・演出:谷碧仁
舞台監督:金安凌平
美術:向井登子
照明:南香織(LICHT-ER)
音響:佐藤こうじ(Sugar Sound)
演出助手:矢本翼子、千代麻央
音楽:三善雅己
衣装:小泉美都
ヘアメイク:美ヶ原美々
宣伝美術:圓岡淳
制作:MIMOZA
【公演スケジュール】
2022年9月22日(木)~10月2日(日)
22日(木)18:30
23日(金・祝)13:00★
24日(土)13:00◆/18:00
25日(日)13:00
26日(月)休演日
27日(火)18:30★
28日(水)18:30
29日(木)14:00◆/18:30
30日(金)18:30
10月1日(土)13:00/18:00
10月2日(日)12:30
※★は割引日
※◆U-22割引日
【劇場】
東京芸術劇場シアターウエスト
『迷子』
【あらすじ】
3人の幼馴染
家族同士で行った旅行先の「あかり荘」で火災が起きた。
あれから時間は経っているはずだが昨日の様に思える。
芦沢家は次女を失った。
葛生家は両親を失った。
加藤家は…全員無事であった。
全員被害者であるが、立場の違う者同士が共に民宿を訴えた。
しかし、その裁判に疑問を持っていた加藤家亭主は、
司法修習生である元教え子の富岡と伊勢に相談を持ち掛ける。
「裁判を終らせてほしい…」
交差する3つの家族の想い、司法修習生と担当弁護士による正義の違い。
そして次第に見えてくる「あの日の火災について」。
正義VS正義
一体、「終わらせる」とはなんなのか。
答えのない問題に向き合った圧倒的な現代劇。
【出演者】
シングルキャスト
岡本玲
桑野晃輔
青柳尊哉
田野聖子
石井康太
武藤晃子
西川智宏
竹石悟朗
田名瀬偉年(劇団時間制作)
Aキャスト
橋本真実
栗生みな
やまうちせりな
佐々木道成(劇団時間制作)
Bキャスト
野村龍一
大浦千佳
樹麗
山本夢
【公演日程】
2020年11月21日(土)~11月29日(日) 全14公演
【劇場】
東京芸術劇場シアターウエスト
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『赤すぎて、黒』
【あらすじ】
幸せな家族がそこにあった。
ある程度の喧嘩もあり、
ある程度の悩みもあり、
ある程度の辛い経験もした。
とても、幸せだった。
不幸な家族がそこにあった。
元父親に家族ごと監禁され、
凶悪な犯罪者の家族だと迫害され、
絶望の中を歩いて来た。
とても、不幸だった。
二つの家族の親同士が、ある日再婚した。
同じ敷地に、二つの家族が住むことになった。
テーマ「愛」
生きてきた人生も価値観も
真逆である二つの家族が接していく。
同じモノを見ても、
同じ感想が出ない二つの家族の関係性が深まっていく。
この悩みは辛いのか?
幸せの基準はどこなのか?
愛とはなんなのか。
さて、始まります。
絡み合わない会話が。
絡み合わない基準が。
絡み合わない価値観が。
愛を求め続けた家族の、
「至極の愛」を描いた圧倒的な現代劇。
【出演者】
シングルキャスト
田名瀬偉年
大鳥れい
竹石悟朗
秋月三佳
佐瀬弘幸
野村龍一
Aチーム
上田操
山本夢
長内映里香
はらみか
奏羽茜
砂山康之
平岡謙一
Bチーム
石井康太
小川麻琴
橘輝
川添りな
古川奈苗
荒井愛花
米原睦美
【公演日程】
2020年3月4日(水)~3月15日(日) 全18公演
【劇場】
萬劇場
【スタッフ】
舞台監督:金安凌平
美術:向井登子
照明:RIFroOvseaSA、荻原賢一郎
音響:志水れいこ、太田智子
制作:MIMOZA
宣伝美術(フライヤー):西川育男(COUNTER ATTRACTION/AIM)
パンフレット撮影&デザイン:圓岡淳(Atelier caprice orchestra)
デザインアシスタント:若林沙都(Atelier caprice orchestra)
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『ほしい』
【あらすじ】
舞台は都内にある精神障がい者、身体障がい者が暮らすグループホーム「長草荘」 。
入居者である彼ら、彼女らは架空の家族を組み、生活していた。
そこに2つのニュースが舞い込んでくる。
「春の甲子園で地元の高校野球部が10年ぶりのベスト4」
「長草荘を退所した馬場良治による無差別殺人事件」
このニュースにより、長草荘の人々の欲求という悪魔が顔を出す。
テーマは「才能」
錯覚と現実が行き来する物語の中で、ある者は家族を求め、ある者は能力を求め、ある者は愛を求める。
入居者、長草荘の人々に果たして希望は訪れるのか。
懸命に生きる術を求め続ける人々を描いた圧倒的な現代劇。
あなたは、何が「ほしい」ですか?
【出演者】
シングルキャスト
竹石悟朗
栗生みな
平岡謙一(劇団時間制作)
田名瀬偉年(劇団時間制作)
Aチーム
野村龍一
岡村多加江
荒井愛花
村田恒
松田実里
古川奈苗
安達優菜
桑原苑美
紺野ふくた
小野原幸一
Bチーム
宮原奨伍
白石涼子
武藤晃子
植田健一
はらみか
やまうちせりな
平山さら
杉山久美子
田口真太朗
宮島はるか
【劇場】
赤坂RED/THEATER
【公演日程】
2019年9月19日(木)~9月29日(日) 全16公演
【スタッフ】
舞台監督:金安凌平
美術:向井登子
照明プラン:RIFroOvseaSA、田原聖子
照明オペレーター:堀井香里
音響:志水れいこ
制作:野田麻衣
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『吸って吐く』
■あらすじ■
…自分とは、一体誰ですか?
観光地で有名な桐生山(きりゅうやま)の麓の町で、3つの事件が交錯していた。
「私の子供は…交通事故で殺された…。」
被害者家族である元中学生教師は犯人の娘の家庭教師をしながら、復讐の為に生きていた。
「内緒に…お願い彼だけには…。」
プロポーズを受け、幸せ絶頂の女の子はある日強姦された。
「人を助ける為に、生きています…。」
誰かの命を救う為のボランティア資金がある日盗まれていた。
3つの事件の交錯によって、誰かを愛し誰かの為に生きている人達が、知らない自分と出会い始める。
テーマは「自分」
余りにも切なく余りにも悲しいこの現実だからこそ、本物の希望をあなたは目撃する。
「自分」に翻弄されながらも、懸命に生きた人々を描いた、ここにしかない圧倒的な現代劇。
「自分」は悪人ですか?はたまた本物の善人ですか?
■出演■
シングルキャスト
はらみか
平岡謙一(劇団時間制作)
佐々木道成(劇団時間制作)
田名瀬偉年(劇団時間制作)
Aチーム
相笠萌
石井陽菜
仲原裕之
西川智宏
広川キク
安宅陽子
奥田龍平
左羽由梨佳
藤間あやか
押尾江里子
烏森まど
Bチーム
中澤隆範
香月ハル
野村龍一
山内芹那
西本健太朗
さとうかよこ
兼田いぶき
桑原苑美
橘さり
米原睦美
平山さら
■公演日程■
2019年4月24日(水)~5月5日(日) 全18回公演
■劇場■
萬劇場~ヨロズゲキジョウ~
■スタッフ■
舞台監督:金安凌平
美術:向井登子
照明:野口りさ(Lighting Office アルティプラノ)
音響:志水れいこ
制作協力:野田麻衣