新劇団員募集!!!

【新劇団員募集】
この度、劇団時間制作では新劇団員を募集致します。
役者、演出助手、制作部、演出部それぞれの募集になります。
詳細はホームページに記載しております。
皆様のご応募、心よりお待ちしております。

■主宰、谷からのご挨拶■
初めまして、劇団時間制作主宰の谷碧仁と申します。
この度、新劇団員を募集するにあたり素直に文章を書かせていただきました。

まず劇団とはなんぞやという点なのですが、簡単に言うと「戦友」に近い関係の集団ではないでしょうか。あくまで結果論ではありますが今回の募集を簡単に言うと、「戦友」になりませんか?というような勧誘だと僕個人では考えております。

「作品創り」といっても、「0を1にする工程」と「1を120にする工程」があると思います。では劇団はどうなのかと言いますと…
「0から1へ。さらに1から120へ。そして、120の恩恵を貰い、しっかり後処理をする」というようなものでしょうか。はい、分かりにくいとは思いますが、謂わば「作品創り」の全てを行うのです。
企画から内容、キャスティング、脚本の方向性、稽古、芝居、付加価値、グッズ…などなど。
その「全て」の決定権と責任を劇団全体で持ち、お客様に楽しんでいただく為だけに、100ではなく120以上を目指して、ひたすら話し合いに話し合いを重ねているのが時間制作だと自負しております。
辛いです、大変です、きついです、当然です。しかし、それ以上に「本気」があると思います。

つきまして今回、役者さんの新劇団員、さらには演出助手、制作部、演出部(多分自分は裏方の仕事をしたいのだけれども、まだ演出助手、制作部、演出部のどれがしたいのか定まってない、わからないという方も含む)の新劇団員を募集させていただきます。

『〝役者〟劇団員へ求めるもの』
ここでは〝役者〟劇団員へ求めるものと縛り、書かせていただきます。
まず、縛りは正直ないです。ないというのも語弊がありますが、基本的に現劇団員は役者としての能力、個々の仕事などを優先しております。
「劇団に入ったら他の舞台出られないんでしょう」いえ、そんな事ありません。
「お金かかるんでしょう」そんなものあるわけがないです。
ただただ能力を高めて、素敵な舞台、素敵な映画、素敵なドラマなどに出てお客様に楽しんでいただけるような芝居をして欲しい。それが一番の望みです。
もちろん劇団の作業や、劇団会議(主に作品をどうするか)など、劇団で行わなければいけない事もありますが、基本的には役者さんとして「自立」する事を優先しております。

『〝演出助手〟〝制作部〟〝演出部〟劇団員へ求めるもの』
ここでは〝演出助手〟〝制作部〟〝演出部〟劇団員へ求めるものと縛り、書かせていただきます。

まずは〝演出助手〟と〝制作部〟。
うちの劇団員で演出助手と制作を中心に仕事をしているメンバーがおります。その下で早速現場に入りながら仕事の全てをお伝え致します。
主宰としてはそこで多くの事を学び、能力を盗み、そして自分で考え、自分自身の仕事の仕方を見つけて欲しいと思っております。
時間制作の仕事だけではなく、積極的に外部の作品へ携わっていき、そしてまた劇団で「作品創りの1ピース」となっていただきたい。
それが一番の求めるものとなります。

次に〝演出部〟ですが、主に劇団時間制作の裏回りを行っていただきたいと思っております。
時間制作では、毎作品大量の大道具建て込みと小道具がこざいます。それらの管理や、さらには本番中の転換などが主な仕事となっていきます。
そして演出部も上記と同様、外部への作品へ積極的に参加していただき、「自立」していく事を望んでおります。